仲条幸一のブログ

仲条が感じたり考えたことを書き連ねるブログ

8月終わりのライヴを終えて

8月29日西荻窪アートリオンにて弾き歌い

お店を経営なさっているシゲルさんからお誘いいただきました。

しかしシゲルさんに認めて頂けるのはまだまだなのだなあと実感。

 

お越し頂いた方、ありがとうございました。

新曲を2曲、アコーディオンで演奏しました。

「蛍光色」と「強くてニューゲーム」。

風刺は鋭くなくては刺さらない。もっと音に鋭角をつけたいと思ってます。

対バンのみぇれみぇれさんとおとなりさん、好意的にお話してくださってありがとうございました。

 

8月30日吉祥寺shuffleにてピアノサポート

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カンパニオで1曲「blue moon」を。

小田和也さんで4曲「P.S」「別れ話は終わったよ」「灯火」「ハレモノ」を。

計5曲、ステージ上を失礼しました。

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カンパニオ。https://twitter.com/Koheyheyho

彼らと一緒に演奏させて頂くのは何度目でしょうか。

回を重ねる毎に、彼らの音楽は香ばしくなる。

ライヴの度に、あれ、こんな2人組だったかな、と認識を新たにしています。

もともと2人の中にあったそれぞれの魅力が、どんどん引き出ているのだと思いました。

 

小田和也さん。https://twitter.com/JINBEYkazuya

私はピアノ伴奏を、横顔をみながら弾く時が多いのですが、

とても楽しそうに、そしてまっすぐにお客さんをみているのが印象的です。

あと、彼がマイクに向かってつま先立ちをする瞬間がとても好きだ。

 

呼んで頂いてありがとうございました。

 

8月31日小手指サウンドストーンにて弾き歌い

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おなじみの顔ぶれとなった(と私は思っている)、MASAさん、中川テツタさん、宮川鉄平さんとご一緒でした。

誘って頂いた鉄平さん、ありがとうございました。

 

いつも鉄平さんを演奏サポートしている私とテツタさんですが、

この日は全員がソロで弾き語りをする日。

じっくりステージを観ていて、いつも気付かなかったことに気付きました。

テツタさんは歌のストーリーを全身で(特に表情で)作っていて、

ストーリーの中身よりも、それを通じてテツタさんのパーソナリティーが表面化していたこと。(これはすばらしいことだと思ってます)

そして彼のギターが、1+1+1+1の結果として4拍の一小節ではなくて、

1,1+0,9+0,9+1,1でも4拍の一小節として感じることができて、

これがもしかしてグルーヴなのではないか、と思ったこと。

 

そして鉄平さんからは、なんだか悲しみを感じた。

いつもは喜怒哀楽の内、哀の部分以外を感じていたのだけど、

この日歌っていた歌からは、鉄平さんの大きな懐の裏側の底知れない何かを垣間みたような気がします。

ピアノ弾き語りも良かった。

彼には難しいピアノを弾く必要も理由も要らないと思った。

一音一音を丁寧に弾こうとするその姿勢は、そんじょそこらのピアニストよりも素晴らしいと思います。

 

 

私は私で拙いギター弾き語りで、ゆうやけこやけを歌わさせて頂きました。

2度とやりません。

そしてMC中でも言いましたが、

この夏を夏だと感じることが出来たのは、鉄平さんのおかげによるところが大きい。

野外イベントで鍵盤を弾く機会に恵まれ、黒鍵は熱くなるということを知れたのも、

花火大会でライヴをし、花火をみないで帰るという経験も、

日に焼けて何年ぶりかに皮がむけたのも、全て、

鉄平さんが私を鍵盤弾きとして引っ張ってくれて、

「俺より目立つように弾け!でも絶対負けねえから!」と、自由にピアノを弾かせてくれたからこそです。 

そしてなにより私は、鉄平さんとテツタさんと音楽をやるのが楽しかった、この夏でした。

めでたしめでたし。

ガラでもないし、夏なんて大っ嫌いですが、

少しくらいならこの夏が延長してもいいかな、と思う8月31日です。

 

9月は宮川鉄平のワンマンライヴもあります。

私とのユニット企画もあります。

それらを考えると、9月の楽しみは膨らみ、秋へと向かいたくなります。

 

いじょう!