奇跡の人
9月5日@鈴ん小屋でのライヴ
カサブランカという花を子どもから教えてもらったこの日。
池袋のライヴハウス「鈴ん小屋」でライヴでした。
この日はあまり普通のライヴハウスではお目にかかることのできない個性的な出演者が多く、
私自身もお客さんとしてとても楽しんだライヴとなりました。
特に色々な方から、ぜひ一緒にやってみるべきだときいていた山田庵巳さんとついに対面。
彼は弾き語りというよりは、吟遊詩人のようだった。
もちろん「吟遊詩人」をイメージ上で言っている私ですが、
弾き歌いをする人、という印象ではなく、ストーリーテラーだった。
またご一緒したい。
9月7日@山梨の富士吉田ジュゲム
山梨のライヴスペースで演奏させていただくのは初めての機会でした。
聴いて下さった方、ありがとうございました。
そしてライヴに誘って頂いたaroに感謝を。
オープニングアクトの中川さんに高揚させられた私は、その勢いを失速させずにライヴにいどみました。
暖かい人が多くて嬉しかったです。
鉄平さんからは「奇跡の人」という言葉をいただきました。
見えるし聴こえるし話せる私ですが、精一杯やらさせていただきました。
ありがとうございました。
鉄平さんとaroの鍵盤サポートもさせていただきました。
行きの車の中で、鉄平さんを3ヶ月前くらいにサポートした時の音源を聴いていましたが、
おおよそこの3ヶ月で鉄平さんの歌も、私の鍵盤もより鋭角的に、隙間なくなっていると実感しました。
そのときは気付かなくても、こうして振り返ってみて軌跡ってのはわかるもんだと。
aroの今日のライヴは、私が観て来たライヴの中でも1、2に印象に残る生々しさをもったライヴだった。
鍵盤の位置からして、だいたい彼女の正面から120度くらい左の横顔が目に焼き付いています。
よいライヴでした。
私はアルコールを摂取すると眠れなくなります。
充足感を噛み締めながら、反芻しながら横になります。
雨が降ってきました。
いじょう!