来週から「恋とパズルとシャンプーと。」開演します
恋とパズルとシャンプーと。
4年前のことです。
ピアノばっかり弾いていた私でしたが、
とある楽器店にて、アコーディオンという楽器に出会いました。
一目みて、
うわぁ懐かしい。小学校の時に憧れたなあ。
とあの頃の感情がフラッシュバック。
当時、アコーディオンは高嶺の花でした。
鍵盤ハーモニカを学習する子どもたちにとっては、普通は手が届きません。
何か学校のイベント(音楽会とか運動会とか)の時に使う機会があっても、
大抵は楽器の上手い子が担当するわけです。
しかしそんなしがらみの無い、大人になった23歳の私。
その音色をすごく好きになってしまったのもそうですが、アコーディオンの音色に漂うなんともいえないノスタルジー。
小学校の頃にその音を聴いているからでしょう。
路上演奏したり、ライヴのサポートで使ったりと、色々な試行錯誤を半年ほど重ねました。
そこに舞い込んで来たお話。
舞台での生演奏。それが『恋とパズルとシャンプーと。』でした。
演劇で生演奏をするというのははじめての経験。
色々と不安もあった私でしたが、
主宰のIZAMさんや脚本家のトオルさんに大変よくしていただき、
私にとってのはじめてのアコーディオンの舞台は無事に完遂しました。
以来、他の舞台で生演奏をすることもありましたが、
私にとって忘れられない作品のひとつが、この「恋シャン」。
そんな「恋シャン」が3年を経て、再演をすることになりました。
すでに稽古もはじまっており、
3年前とはやはり違うけれど、
どこか懐かしいあの雰囲気が漂っていて、
アコーディオンにぴったりの演目だなあ、と超個人的ノスタルジーを感じています。
来週の水曜日からはじまります。場所は池袋の劇場シアターKASSAI。
私も舞台上によく見える位置に存在していますので(前回ほどではありませんたぶん)
ぜひぜひお越しいただきたいと思っております。
チケットについては限りがありますので、
ご予約としてメールを一報お願いいたします。
nakajokoichi@gmail.com
楽しみ。
カバーMVの公開
話は変わりますが、今日は先々週までお世話になっていた場所でアコーディオンを弾きました。
「怪獣のバラード」は私にとってとても思い入れのある曲に変わりました。
そんな思い出を込めて、ピアノ映像を作りましたので、どうぞ。
いじょう!