一音一音に意味はない
音楽は、
単発でのド、レ、ミ、に意味がある訳ではなくて、
ドレミ、となることで意味が生まれている。
つまり、
アと、イと、スの文字を切り離したらただの文字でしかないけれど、
くっつけたら名詞となって意味が生まれるような、
そういうイメージか。
だけど本当にそうか。
言いたいことは、「ア」の文字だけでも伝えられるのではないか。
日常において、
A「この前あれがさあー」
B「そうなんだ、あれがねー」
とかでも成り立つ感覚。
ああいうものが音楽では可能ではないか。
はて。
サポートでピアノを弾いている。
自分にはない世界と、自分の世界をミックスする感覚。
ピアノを弾きながら、そういうことを考えながら弾ける時間がたくさんある。
無我夢中では弾かない。
考えて弾いている。
いじょう!