仲条幸一のブログ

仲条が感じたり考えたことを書き連ねるブログ

一音一音に意味はない

音楽は、

単発でのド、レ、ミ、に意味がある訳ではなくて、

ドレミ、となることで意味が生まれている。


つまり、
アと、イと、スの文字を切り離したらただの文字でしかないけれど、
くっつけたら名詞となって意味が生まれるような、

そういうイメージか。


だけど本当にそうか。

言いたいことは、「ア」の文字だけでも伝えられるのではないか。

日常において、

A「この前あれがさあー」

B「そうなんだ、あれがねー」

とかでも成り立つ感覚。
ああいうものが音楽では可能ではないか。


はて。

サポートでピアノを弾いている。

自分にはない世界と、自分の世界をミックスする感覚。
ピアノを弾きながら、そういうことを考えながら弾ける時間がたくさんある。
無我夢中では弾かない。
考えて弾いている。


いじょう!