交差点で想いが交差
今日の夜、地震が起きてからはじめて原付に乗った。
乗るのを自粛してたのは当然ガソリン温存と、遠距離に出かける用事がなかったため。
しかし、今日は移動が遠かったので、乗った。
非常に快適だった。
しかし、道中の浦和付近が、ちょうど停電中だった。
信号が付いていない。
交通整理をする人もいない。
その交差点には、異常な光景があった。
お互いがお互いを優先していた。
向かいの車に、人を感じて、譲り合っていた。
お互いがお互いを尊重していた。
鳥肌がたった。
そう、車には人が乗っている。
そこには命がある。
すごくあたたかい気持ちになった。
このことを常に意識出来れば、この世から犯罪はがくっと減る。
しかし、このことは常に意識できない。
日本では、人に余裕が生まれた時に、犯罪は増えるかもしれない。
そう思うと、はがゆい。
いじょう!