五月を彩る
私の家の前には毎年大きなアジサイが咲く。
梅雨入りは嫌だけれど、それだけは中々見応えがあるのだ。
梅雨入り前に漂う、このそわそわ感が私は好きです。
先日は新宿SACT!でライヴでした。
失礼を承知で、ギターで4曲歌いました。
「甘党」「階段の途中で」「ハッピーハッピーマイタウン」「強くてニューゲーム」の4曲。
足を運んで下さった方、ありがとうございました。
新曲「ハッピーハッピーマイタウン」。
さっきライヴ録音したものを聴きなおして、1人で笑ってました。
ああ、なんて残念な歌なのだろう。
皮肉を歌うということは、リアルを切り取ると以外に、シュールで装飾を施す必要がありそうです。
ギターでの弾き語りは年に1回くらいやりたくなります。
そのタイミングとしては、特に心揺さぶられるギター弾き語りの人を見ると、私もギターで歌いたくなる。
今回は、ロードフレンズのケイ君がそれでした。
ケイ君は綺麗事を魅せてくれるから、とても好きだ。
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今月はもう1本、ソロの弾き語りのライヴをさせて頂きます。
タイキさん企画の「静々動々」の十六本目。
丁度一周年にあたる特別試合だそうです。
「静」を担当する歌い手と「動」を担当する歌い手が出演するライヴ。
今回、私は「静」を担当させていただきました。
謙虚に暴れようと思っています。
それにしても、四谷天窓のホームページのスケジュール。
私のアーティスト写真は、なぜかいつもハトの絵が使われています。
私が記憶している限り、四谷天窓に出演し始めた頃(私が20歳の頃)からずっとこの写真な気がします。
これを見る度、私は変わったなあと思うのです。
http://www.otonami.com/tenmado/schedule/1405.htm
暖かくなってきて、路上ライヴをする人が増えてきました。
モグラの冬眠と春眠は終わったようです。
私がバンドメンバーをしているアマツカゼも、
そろそろ定期的に路上を始めます。
音楽やる人は誇りを持つべきだ。
ただお金をおねだりするのではなく、
芸をおみせいたします。
だから楽しんで頂けましたら、対価としてお金を頂きたい。
という順番が正しい。ギブ&テイク。
テイク&ギブ、は成立しません。
くだらないプライドなんてもつだけ粗大ゴミですが、
音楽やる上での誇りを失ってはいけない。
私は、パンダでエンターテイメントを学ぶのだ。
いじょう!