ライヴplaying
今日は渋谷へライヴを観てきた。
大変よいライヴで、熱量をいただいた。
ライヴは、生き様なんだと思った。
そんなこといまさらではあるけれど。
鍵盤をやっていてよかったなあと思う瞬間は、
微妙な差異に気付けるということだと思う。
今日の出演者はサポートで鍵盤弾きが多くいらっしゃったのだけれど、
みんなそれぞれ微妙にニュアンスが違うものを弾き、
歌の合間に入るオブリガードや、
コードにつけるテンションに個性が出ていて、
ああ、今の下降する音はそこの歌詞に合わせたのかしら、や
今の跳躍進行はボーカルに合わせたのかしら、と
勝手な主観で観ることは勝手ながらに面白かった。
10月も終わろうとしています。
カレンダーを見ると確かに時間が進んでいるのが分かるのですが、
自分が前に進んでいるかどうかまでは教えてくれません。
しかし、今日はいいライヴだった。
私も同様、生きていた。
いじょう!