バッハを聴く
Amazonからバッハのブランデンブルク協奏曲の譜面が届く。
今日は時間があったので、聴きながら譜面を見続けるという贅沢を、何度も繰り返していた。
バッハの音楽は線で出来ている。
何本の線が全て計算されて配置してあって、
邪魔なものがなにもない。
譜面を見ていて怖くなってくる。
奇跡の音楽。
バッハが嫌いだった。
音楽を受験で使うということで、
高校の時にはじめてバッハのインベンションを練習した。
和音を弾かずに、ひたすら右手と左手で線を書いていくような音楽が理解できなかった。
ハーモニーがそこにはなかった(ようにしか聴こえなかった)
あれから7年ほど。
そんな奴がこうして譜面を見ながら驚喜に溢れているのだから不思議です。
いじょう!