読み切りではない
今日の昼に読み切った一冊の本。
冒頭からはじまる突拍子もない話。
文中にでてくるカタカナ用語が意味不明。
言葉の意味が分からないところが多かったけれど、
読み進めていくと違和感がなくなり、
文中からだいたいこういう意味だろうなあと推定して、
最終的には愛着をもつにいたった。
最後の結論も曖昧で、ふわっと終わった。
読み切って思ったのが、
ああこの本は前後関係がよくわからないけれど、
その前後関係も読み手に委ねる本であって、
想像力を求められているすごい本だなあ、と思い、
あれこれと妄想して、楽しかった。
一通り想定した後、
巻末を見ると、
実はこの本は5つの本にわたる長編で、
5の話の4つ目にあたる本であることが分かった。
それがなんだかすごく悲しかった。
別にこの本で始まって、この本で完結してよかったのに。
明日は、ある青年のライヴのピアノとアコーディオンサポートをします。
僕もオープニングアクトとして、1曲だけピアノ弾き歌いをします。
久しぶり。
といっても今、伝えられることを伝えるだけ。
リハーサルいってきます。
いじょう!