仲条幸一のブログ

仲条が感じたり考えたことを書き連ねるブログ

納豆を混ぜる時間が愛しいこの夜

こんばんは、新秋津のマリーシェーファーこと、なかじょうです。


今日は亀有joytoでライヴでした。
毎月定例、岩田純香さん主催の音楽会、vol.14です




僕は、いわゆるファンと呼ばれるリスナーがとても少ないピアノ弾き歌いです。
それは皮肉でもなんでもなく、僕自身の力不足のせいなわけですけど。


しかしこんな僕でも、東京だろうと埼玉だろうと、ライヴをすればかかさず見に来てくださる1人のお客さんがいました。

ライヴ告知すらちゃんと出来ない僕に愛想を尽かすことなく、どの場所でやるときも、僕の音楽を聴きに来てくれた、その方の存在。
それは本当に、ほんとうにありがたいことでした。


しかし、その方の夫が、今月から東北に異動になるそうで。
今日、僕に向かって、申し訳なさそうに

「今日のライヴが最後になるかもしれないから、がんばって」

と、いう言葉をいただきました。


その方とお逢いして、1年と10カ月。
僕はいままで、何十回とライヴをしてきましたが、
その客席には、いつもその方がいらっしゃいました。
それに、僕はどれだけ支えられたことでしょう。
客席にいるその方をみて、ああ、歌っていいんだ、聴いてもらえる人がいるんだ、って何度思うことができたでしょう。

今の僕がいるのは、間違いなく、その方のおかげです。

本当にありがとうございました。




今日が最後になるかもしれないと知った僕は、
結果として、今日のライヴをその方のためのステージにしてしまいました。

セットリストは

1.大宮駅
2.黒人形
3.五月雨
4.放課後
5.すききらい
6.ケージ
7.ごみ屋敷
8.ゆうやけこやけ


でお送りいたしました。

これからも僕は東京で叫びます。
ありがとうございました。


CD完成したら送ります。


arorooro.jpg

写真は、富士吉田が生んだ天才シンガーソングライターaro(右)と
まりも(左)
写真は勝手に引用しちゃいました。


最近サポートでピアノを弾く機会がすごく増えました。
それはとても嬉しいし、とても楽しい。

ライヴをこなすたびに、もっとこうしたい、もっとああ弾いてみたい、という欲がでて、結果として自分の実力以上を求めることになるので、そこに追いつこうと努力することになって、それが結果としてピアノが上手くなる。という循環。

アンサンブルは奥が深いね。




うーなっなっうーなっない

いじょう!