仲条幸一のブログ

仲条が感じたり考えたことを書き連ねるブログ

たかが

テンポ72の3連符と16部音符なのに。

とりきれない。



よく、録音した声が自分の声じゃないように聞こえる、ということをいう。
それはなんてことない話で、
普段の自分の声は、自分のからだを振動させている声と外に響いている声、
つまり内側と外側、というサラウンドで聞いている。
それに対して、録音は外側のものだけを録音しているので、
普段とは違うように聞こえる。

これが、ピアノでも似たようなことが起こっている。

録音した音に響きが、ない。
生、そのもの。
普段、自分が聴いているのは、ピアノから直接伝わってくる振動や、視覚的な効果があったということがわかる。

ライヴとかと同じ弾き方じゃあ駄目ということですね。




今週中にとりきってみせる。

いじょう!