恥
みじめだ。
音楽と向き合っているようで、実は自分が一番音楽をなめているような錯覚。
恥といえばきこえがいいけれど、
つまるところ、劣等感だ。
フリばっかりうまくなる。
フリだって、フリだと認識しないでやってしまえば、もうフリじゃないのに。
こんな夜、
みんないなくなってしまえばいいと、
今だけは思いたいと、
思っている。
そしてそれをこんな日記に書いて
あほか。
哀しむフリをしてるみたいだと
何ヶ月か前に言われた。
それが頭から離れず、
消化もできないのは、
やはり自分を知らないからだろうか。