仲条幸一のブログ

仲条が感じたり考えたことを書き連ねるブログ

成人式

弟が成人式であった。
おめでとう、弟。

友人に電話をする弟。


弟「服って何着ていけばいいの?」

弟の友人たち「え?そんなの私服だよ私服!俺、皮ジャンだし!」


明らかに騙されている。
しかし同時に弟は愛されていることが分かった。
これからもどうぞ我が弟をよろしく。



成人式。

成人式は、小学校と中学校が楽しかった人のためのイベントだと私は認識している。


会場にいるのは、小学校と中学校の同級生。

あの頃はこうだった、
あの時はどうだった、
なつかしい、
楽しかった、

そういうのは、その頃に充実した日々があった人にだけ、許される感覚だ。

成人式はものすごくつまらなかった。
いかなければよかったと、会場で後悔した。
そこにあった人も声も演説も会場もパイプ椅子も。
あほかと思った。

でも一番不愉快だったのは。
あの頃は何にもなかった、つまらなかった、という感覚があったこと。
それがあることで、確かに昔にいたことを証明していたこと。

結局、
あの頃をどうすることもできなかった昔の自分も今の自分も
弱っちいもんで。



晴れ着を着た、綺麗なおねえさん達。
当然、晴れ着を着ている人は年下なんだよなあ、と。
高田馬場ですれ違った方々を見て、とても信じられなかった。

マイクを2本買った。
手元にSM57、SM58、SM58betaの3本がそろった。
これでピアノを録音する。
良いものを作ろう。
そして闘いを挑む。


いじょう!