2014年を振り返る
こんばんは2015年
今、テレビで映っているのは、年の初めはさだまさし。相変わらずさださんの話は面白い。毎年これを見ている気がするけれど、そういえば去年は年越しライブを新宿SACT!でさせて頂いていた。今年もきっと至るところのライヴハウスで年越しライヴが開催されているのでしょうけれど、私は家でお茶とみかんとさだまさしを見ながら去年を振り返っている。
去年はなんだかとても長かった。所属させて頂いていた事務所を離れ、仕事も転々とし、新しい出会いと活動から合唱コンクールまで。自分が企画立案から運営、設営、進行、演奏、評価、撤収、反省の全てを行ったのも初めての試みだった。私は多くの方に助けられていたことを実感したし、同時に得難い達成感も手に入れることができた。本来であれば今の実力では届かないラインのところにも挑戦する機会を頂けた。二度目はきっともっと上手くやれると思っているけれど、血湧くためには熱量を注ぐことを忘れてはいけないなあと思う。
手づくりの合唱コンクールと名付けられた、とある中学校の文化的行事では、「Let's search for tomorrow」「時の旅人」「大地讃頌」の3曲を課題曲として指導した。合唱って素晴らしいなあと思う。年明け間もなく、東急ジルベスターコンサートでは、オーケストラをバック演奏に「大地讃頌」を演奏していた。その直後、twitter上では「昔中学の時に歌った」「家族でハモった」などのツイート。きっと彼等もまた何年か後に、これらの音楽を通じて過去の音や匂いや風景を思い出し、当時と違う人と音を重ねることが出来るのかと思うと、なんて良く出来たシナリオなんだろうかと思ってしまう。もちろんそれらはおまけで、情操が大事なのだけど。
人任せにせず、私も上記三曲をピアノで弾きました。良かったら聴いて頂きたい。
「Let's search for tomorrow」
「時の旅人」
「大地讃頌」
今年もまた動画を録りたい。
さて、いつの間にかさだまさしも終わってしまった。寝て起きたら年賀状を書くよ。
それでは新年、またお目に会いましょう。